FRENCH N-O

Nadavati
Le Vent De L'esprit Souffle Ou Il Veut 1978 Jacky Liot (g)による劇と音楽をミックスして演じるプロジェクト(結局実現せず)のために作曲されたマテリアルを収録したもの。全体としては蘭のSolutionの様に滑らかなジャズロックとなっている。バンド名はサンスクリット語で「音階」。


Naos
Roc et Legendes 1990
Naif Le Reveur 1992 くりぬかれた穴から稚拙な絵が見える変形ジャケットで、瑞々しく躍動感ある仏語ボーカル、ストレートではあるがメロディアスなギター、そして淡く甘いトーンのキーボードと、フランスでしか現れない、少し暗さをも秘めた軽めのシンフォの好盤。


Nemo
Les Nouveau Mondes 2002 Pascal Bertrand (ds), Benoit Gaignon (b), Guillaume Fontaine (key, vo), Jean Pierre Louveton (g, vo)による1st。Atollのオーシャンをヘビーにした感じ。ハードがギターがバリバリ成りまくっているなか、キーボードは電子ピアノ系が中心で、後半、シンフォニックになっていく。
Presages 2003 Guillaume Fontaine (key,vo), Benoit Gaignon (b), JB Itier (ds), JP Louveton (g,vo) + Pascal Bertrand (marimba), Olivier Soumaire (vo) キーボードの音がカラフルになり、ギターもハード一辺倒ではなく、ときに翳りのあるフランス的な面も現れる。4曲目(サソリの死)は3部構成で、最終パートでマリンバも用いられ、変化に富んでいてなかなか良い。
Prslude a La Ruine 2004
Eve Et Le Genie Du Mal 2004 EP
Immersion Publique 2005 ダイナミックかつしなやかな演奏と歌を堪能できるライブアルバム。
Si 2006
Si (Partie 2) - L'Homme Ideal 2007
Barbares 2009
REvolusIon 2011
Le Ver Dans Le Fruit 2013
Coma 2015 相変わらずダイナミックでゴージャスなシンフォ・ロック。(bonusディスクにZeppelinのカバーが収録されているが、これが結構良かったりする。)


Nightriders
Nightrider 1979 ジャケやグループ名から連想するイメージに反して意外とメロディアスな好盤。


Noa
Noa 1980 女性ボーカルのジャズロック。


Nyl
Nyl 1976


L'oeil Du Sourd
Un? 2009


Oniris
L'homme-Voilier 1979 cf -> Barclay


Opale
La Derniere Toile De Maitre 1981 フランス然とした洗練された美しいメロディーのシンフォロック。


Open Air
Open Air 1977 英語で歌っているが、音楽自体は紛れもなくフレンチ。


Ophiucus
Ophiucus 1971 Barclayから。ZOOのギタリストM.Bonnecarrereと、E.Boozが集めたミュージシャンら(A.Labacci、B.Labacci、JP Pouret)により結成されたサイケデリックな香りもあるProg Folkバンドの一作目。
Salade Chinoise 1973 2nd。同じくBarclayから。本作は、これが登場した時期が、フランスではプログレ飛躍初期であり、また、元Zooのメンバーも中心にいるだけに、ジャズ、フォーク、大道芸的な雰囲気なども混ざった前作の延長線上のようなアルバムとなっており、プログレ前夜的なサウンドが面白い。


Orion
La Nature Vit... 1979 Mona Lisa、Pentavleなどにも通じるフレンチ・シンフォを、よりクリアーに仕上げたようなサウンド。Museaから新アートワークでシングルと併せてCD化。
Memoires du Temps 2013 1980年に録音されていたセカンドアルバムがボートラ4曲加えてMUSEAからようやくリリース。当時のAngeやAtoll (tertioあたり)にも近い感触のある、意外にハードでシンフォなアルバムとなっている。
La Face Visible 2015 3作目。90年頃復活したPulsarやEclat、Edhels等の様な感触も時々感じられ、また、Jean Pierre Alarcenの様にエモーショナルなギターソロやシンセの音色・メロディーなども素晴らしい。淡くクリアーでありながらも力強い演奏を堪能できる、往時のイディオムを21世紀風に仕上げた味わい深いフレンチシンフォロックのアルバム。Janusz Tokarz (key,vo)、Michel Taran (key,ds)、Alain Pierre (g,ds)、Patrick Wyrembski (b,g) + Pierre-Jean Horville (g)


Ose
Adonia 1978 cf -> EGG



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